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英語版ガイドラインを読む!!
  ようやくガイドライン2010の本が到着し、読み始めています。ネットで公開されているPDF版をパソコン上で読んだり、印刷して読むよりもずっと使い勝手が良いです。
 世の中、タブレットPCなどが増えて「将来には紙の本はなくなる」とか発言しているアメリカの学者もいるようですが、絶対にあり得ないと思いますね。それぞれの良い点を生かしながら共存でしょう。
 
 英語版を読むのは大変ですが、おもしろいです。
BLSヘルスケアプロバイダーコースの2005を受講した2006年の春は、テキストが英語版。
BLS、HS-ファーストエイドのテキストとコースDVDを和訳し、日本語字幕DVDを作製。
ガイドライン2010の英語版を入手して読む。
BLSインストラクターマニュアルは英語版。
PALS、PEARSも英語版。PEARSの日本語訳を作製。
ACLS-EPを英語版で受講。
 
 思い出せば、全部英語でした。。。
 
 さて、気を取り直してガイドライン2010を読んでいると、気になる部分が、、、
AEDが到着したら、なるべくCPRをじゃましないようにパッドを貼る。
AEDの電源を入れる。。。
 
 ???いつから電源の先にパッドを貼るようになった???
 他のセクションを読むと、AEDの使い方は、最初に電源を入れる。AEDの指示に従う。。。と、しっかり書かれています。なんていい加減な。。。
 
 別に上げ足をとるとか、重箱の隅を突くとか、そういうつもりはありません。でも、学術的に世界に配信されている情報としては、あまりにも、、、
 また、どう考えても同じ状況における同じ動作を表しているであろう内容に、異なった単語、表現を使用したりしています。これもまた、混乱を招く原因になりかねません。他のインストラクターも、同じ見解でした。
 
 これが日本語化されたとき、どのように訳されるのかが楽しみ(?)です。日本人的に修正されるのか、あるいは直訳されて、そのまま出てくるのか。
 
 結論的に、「皆さん、英語版を読みましょう」ってことです。和訳されれば、その分、歪みが生じます。日本語版を読んで意味不明だったけど、英語版を見直してようやく理解できた。そんな事も多々ありました。両方を読むのが一番!
author:dr-mimimi, category:日々のトピック, 13:49
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