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完成度は、結構高いと思う
  BLS-HCPのインストラクターパッケージを入手し、プロバイダーマニュアルから読み込んでいます。プロバイダーマニュアルもインストラクターレッスンマップも、紙質が下がったような。。。2005は厚紙みたいにしっかりした紙だったのに、2010はぺらぺら。無駄にかさばらなくて、goodです。
 
 プロバイダーマニュアルは表紙のデザインがかっこいいと思いますが、中のイラストは2005の使い回し。もっと良い絵にして欲しかったなぁ。
 
 コースDVDは緊急事態のドラマから始まりますが、分かりやすくて良い感じ。2005よりも身近で現実的なシナリオです。
 
 その後、お姉さんが2010について詳しく説明してくれるので、「予習せずに受講しても、分かりやすいかな。。。」とか不謹慎な事を考えてしまいました。2005の時は始めから実技に突入していましたので、予習していない人はコースに着いていくのが大変でしたよね。
 
 とか何とか考えながらビデオを見ていたら、説明が長い長い長い。。。お姉さん、しゃべりすぎでしょう。2005のコンセプトに逆行していない?
 
 2005の時、胸骨圧迫の練習がいきなり始まるので、インストラクターは受講生のコントロールに気を遣う必要がありました。2010では、その点が考慮されたビデオになっていました。
 
 まぁ、あまり書きすぎると受講の楽しみが無くなってしまいますので、このくらいにしておきましょう。今のところ、教材の完成度は高くなったなぁと思っています。日本語版が楽しみですね。
author:dr-mimimi, category:BLS, 19:22
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BLS-HCPインストラクターパッケージ
  ついに、ガイドライン2010に準拠したBLS-HCPコースのパッケージが注文可能となりました!予約をして、発送されるのは3月の23日予定。
 
 現段階では、2005のコース教材に補足資料をつけて2010準拠のコースとされています。でもビデオの映像的に混乱を招きそうで、福井では開催を見合わせていました。
 
 英語版のリリースが3月末に決定して、日本語版がリリースされるのはおそらくその1〜2ヵ月後。楽しみですね。もちろん英語版を予約注文しましたよ!
author:dr-mimimi, category:BLS, 18:57
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BLSの流れ
  さて、ガイドライン2010が公開され、Circulationのウェブ版では、すでにPDFファイルでダウンロード可能な状態になっています。日本語版のハイライトも公開され、各地のブログ、HPで大騒ぎになっています。
 
 なんと言っても、BLSの流れがABCではなく、C-A-Bになったことが話題の中心のようです。
 
 でも、それらの記載を読んでもさっぱり。何の事やら手順が分かりません。(分かりましたか?)
 
 フローチャートを見て、ようやく理解できました。こんな感じ。
 

 
 C-A-Bってことは、最初に呼吸の確認をしないのか?と思ってしまいましたが、ちゃんとするんですね。でも「見て、聞いて、感じて」は削除されていますので、時間をかけずにさっと確認という意味でしょうか?
 
 緊急通報して、、、という点は変わりませんが、「他の人にしてもらう」というポイントが追加されています。一人ならば自分でするしかありませんが、2010ではチームで行動するという方向に進んでいるようです。
 
 脈の確認をする。あぁ、そういうことね。C-A-Bの意味がここで理解できました。2005では2回のレスキュー呼吸がありましたが、それが除外されています。
 
 あとは、今までの流れと同じですね。HCPといえども呼吸のための器具を準備するのに手惑いますから、そんなことより胸骨圧迫を優先しろと。呼吸管理は、手伝いに来てくれた人にゆっくりとしてもらいましょうということですね。
 
 日本語版ハイライトを読んでも全くの意味不明状態でしたが、ガイドラインそのものを読んでようやく理解が進みました。やっぱり楽をしようとしてはいけませんね。とりあえずガトーショコラを焼きながら、ガイドラインを読んでいます。皆さんも是非、PDF版に目を通してみて下さい。
 
 (仕事で疲れた体にむち打って、ガトーショコラにぼけた脳みそでガイドラインを読んでフローチャートを日本語訳しています。間違い、勝手な私見についてはご了承下さい)
author:dr-mimimi, category:BLS, 21:09
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