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AEDテント:救助者と要救助者とを守る
 AEDの講習会、とくに一般向けのボランティア講習の際に強調していることがあります。

1,
 AED使用の際は服を脱がすので、とくに要救助者が女性の場合は周囲の目(野次馬)に気をつけてあげてください。周囲の方々にバリケートを作ってもらってください。

2,
 最近は緊急事態を携帯電話で写真撮影するという非常識な野次馬が増えてきています。それが救助者の心的外傷(トラウマ)になることもあります。やはりバリケートを張って、無神経な野次馬を排除してください。

 でも、なかなか難しいんですね。で、お勧めなのが簡単設置のテント。日本光電から発売されているのを見かけたのですが、最近チェックしなおしたところ、フクダ電子からも発売されていました。

 

 目立から救急隊にも気付いてもらいやすいし、周囲の目はかなりブロックできます。

 このようなテント、実は夏のアウトドアグッズにもあるんですよ。ポップアップテントとか、ポップアップサンシェードとか呼ばれています。縦長で着替えに使うタイプや、横長で上記のテントと同じような形などがあります。

 救命テントとレジャーテントの大きな違いは床面だと思います。フクダ電子の画像ではよく分かりませんが、日本光電のテントには床面がありません。袋から出すとポンッと広がり、倒れている要救助者の上からすっぽりとかぶせればよい訳です。便利ですね。

 レジャー用ポップアップテントの床面を切り取れば、同じように使えますね。その方が安上がりかも。

 AED本体や救命処置法が普及しつつある今、そろそろ違った角度からの「手助け」を普及させる時期かもしれませんね。
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協会グッズ
 知り合いのインストから、日本○○○○協会のグッズに関する情報を頂きました。
 日本でAHAのコースを開催する国際トレーニングセンター(ITC)は8つほどありますが、その中でも最大大手の●●ACLS●●は子会社を作って物販も手がけています。

 その子会社から3月発売予定の、USBメモリースティックです。



 成人のALSマネキンですね。JRC-ITCではレールダル社のハートシム4000を使っている人達が多く、AMRでは同じくレールダルのALSシミュレーターを使っている人が多いようです。
 で、協会ではコーケン社のセーブマンを推奨しているのでしょうか?この子会社で販売されているALSマネキンはセーブマンですし、このメモリースティックもセーブマンを模しています。

 まぁ、「分かる人にしか分からない」デザインですね。レールダルのマネキンしか使ったことのない人は、分からないかも。

 第1印象として、「ヤラないか?」グッズに見えてしまいました!!



 そしてベビーのBLSマネキン、おそらくはレールダル社のベビーアンでしょうか?これも言われれば理解できますが、救命に関係している人でも協会のロゴを見なければ「キューピーちゃんグッズ?」と思えてしまうかも。

 コアな人にだけ理解できるグッズ。これらはVIPPERを自負している人達の心をくすぐるのでしょうか?3月が楽しみですね。



 コメントとして「データを誤って消失した場合、5分以内にCPRをしても回復は出来ません」みたいなことが記載してありました。
 ユーモアを効かせたつもりなんでしょうね。「除細動をかければ極秘データの社会復帰率を0%にすることが出来ます」みたいなブラックユーモアが発生しないように期待します。
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消防機関からAED不具合の疑い事例報告328件
 という記事が、Yahooニュースに見られました。なかなか難しい問題ですね。

 でも重要なのは、緊急事態に際して周囲の人達が救助の心と手をさしのべてくれるかどうかだと思います。AEDに不具合がある?自信がない?そんな事を気にせずに、お互いを助け合う気持ちを持って、「出来る範囲内のこと」をして頂ければ十分だと思います。

 CPRを行う自信が無い人でも、声をかけたり救急車を呼ぶことは出来るかもしれません。無理をしない範囲で、お互いを助け合いましょう。

 不具合の発生報告数が
2009年 176件
2008年  85件
2007年  42件
2001〜2006年 21件
 これは、救助の手をさしのべてくれる人が多くなって、AEDを使う機会が増えたために報告数が多くなってきたのではないでしょうか?そうだと仮定すれば、良い(?)傾向なのかもしれません。

 上記のような報告数だけでなく、バイスタンダーによるAED使用数の中での、不具合発生率も報告して欲しいですね。


消防機関からAED不具合の疑い事例報告328件
2月19日20時31分配信 医療介護CBニュース

 総務省と厚生労働省が共同事務局を担う「全国メディカルコントロール協議会連絡会」(会長=小林國男・帝京平成大教授)が全国の消防機関を対象に実施した調査で、AED(自動体外式除細動器)の不具合が疑われた事例の報告が計328件あった。

 調査は、昨年12月8日から今年1月15日まで、各都道府県を通じて全国の803の消防機関を対象に実施。AEDの不具合が疑われた事例について報告するよう求めた。

 調査結果によると、AEDの不具合が疑われた事例は計328件だった。
 事例を発生年別に見ると、「2009年」が176件で最も多く、以下は「08年」が85件、「07年」が42件、「01-06年」が21件、「10年(1月1日から1月15日まで)」が2件、「不明」が2件だった。
 都道府県別では、最も多かったのは広島の45件で、これに北海道(36件)、千葉(26件)、大阪(24件)などと続いた。一方、青森、岩手、東京、静岡、鳥取、長崎ではゼロだった。
 また、事例の種別では、「除細動の適応がある(疑い含む)傷病者に対し、AEDが除細動適応なしと判断した疑いがあると報告があった事例」は119件、「除細動の適応がない(疑い含む)傷病者に対し、AEDが除細動適応ありと判断した疑いがあると報告があった事例」は38件。このほか、メモリーカードに心電図が記録されないなどの不具合の疑いがあると報告があった事例は171件だった。

 事例数について総務省消防庁は、事例の中には、▽機器に不具合があるもの▽機器の性能限界として許容される範囲内にあるもの▽機器に特段の不具合があるとは言えないもの-などが含まれている可能性があるとして、「多いとも少ないとも言えない」としている。
 一方、厚労省は不具合の疑いが報告されたAEDの製造販売業者に対し、必要に応じて自主回収などの措置を講じるよう指示した。また、調査結果については現在、09年度厚生労働科学研究費補助金事業である「循環器疾患等の救命率向上に資する効果的な救急蘇生法の普及啓発に関する研究」(主任研究者=丸川征四郎・医療法人医誠会医誠会病院院長補佐)で専門的な分析を実施中で、年度内をめどに取りまとめる分析結果を基に、両省庁で必要な対策を講じる予定だ。
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10年ぶりかに、床屋に行った
 床屋に行きました。よくよく考えれば、10年近く床屋に行ったことがありませんでした。人に話すと驚かれますが、単に自分でバリカンを持っていて、ガーとやっていただけです。

 でも生え際や後頭部など、綺麗にいかないこともあります。医療者たるもの、身だしなみも大切。っという訳で床屋に行ってみることにした訳です。

 切ってもらっている間は、世間話を沢山しました。普段の自分からは想像できないくらい、色々しゃべり、色々聞きました。でもカミソリを使っている時はこわくて話しかけることは出来ませんでした。皆さんはいかがですか?カミソリを使っている床屋さんに話しかけても大丈夫なんですか?

 田舎の床屋でしたから色々な疾患を持つお年寄りのお客さんも多いようです。そんな方々から検査データや疾患の臨床症状を聞いている床屋さんですから、医学的な話がたくさん出てきました。C型肝炎などの話が出た後にカミソリを使ってもらいましたので、「ここで話しかけて集中力を乱したら、切れて出血、感染症か?!」とか考えてしまいました。

 床屋さんにもMFAやAHAのBBP血液感染性病原体コースが必要になる日が来るのかなぁ。
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スカイプをしてみた:面白かった
 スカイプをしてみました。思ったより快適に動作し、楽しめました。存在は以前から知っていたのですが、もっと早く始めれば良かったなぁと。

 発端は部屋の整理。ダンボール箱いっぱいのパソコンパーツを整理していたら、USBカメラを見つけました。実験の記録を取るのに使っていたものでしたが、これは使えそうだと思いました。
 そして職場へ持ち出して使っているネットブックには、モニター上部にあらかじめカメラがついていました。購入した当初は「何に使うの?」って気にもしませんでしたが、ネット通信用だった訳ですね。

 掘り出したUSBカメラを早速デスクトップパソコンに接続、設定し、スカイプをダウンロードしました。そしてネットブックもスカイプをダウンロード。

 それぞれにユーザー名とパスワード、メールアドレスを入力するだけで簡単にテレビ電話が出来ました!子供達は大喜び。ネットブックは自宅内でワイヤレスLANに接続しています。子供達はパソコンを持ったまま家中を歩き回ってテレビ電話を楽しんでいました。

 次は両親のパソコンを設定して通話をしてみようと思います。
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ホテルグランヴィア和歌山のAED掲示
 学会のために和歌山に来ています。JR和歌山駅のすぐ隣にあるホテルグランビア和歌山が会場です。

http://www.granvia-wakayama.co.jp/

 で、学会受付のとなりに設置されたクロークのカウンターに、AED設置の表示がありました。





 写真ではちょっと分かりづらいのですが、掲示の右下端に「保安室にあります」とシールが貼ってありました。これは良い!!



 こういった掲示板は色々な施設で見かけることがありますが、AEDが何処にあるのか分からないケースがほとんどです。保安室にあると記載されていれば、付近にあるかもしれないと想像するAEDを探すことなく、職員を捜して緊急通報とAEDの手配とをお願いすればよいわけです。



 職員の方に話をしましたところ、「保安室に設置してあると記載しても、その保安室が何処にあるのかが分からないから意味がないと、お医者さんから言われたことがあります。。。」

 確かにそうかもしれません。でも、保安室にあると分かれば、職員を捜して保安室に行ってもらえばよいわけです。何処にあるのか分からなければ、その付近を探せばよいのか、どうすればよいのか手がかりさえありません。



 また、その職員さんは「これも講習を受けても対処できるかどうか分かりませんからねぇ。ちゃんと講習を受け続けて忘れないように努力しないと。。。」という素晴らしい言葉を話されました。



 おそらくこの施設ではそういう教育をしっかりされているのでしょう。学会2日目早朝から嬉しい気分でスタートでした。
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福井の民は雪を忘れた? 安全運伝でお願いします
 福井市内は、一夜で40センチほど積もりました。県外の皆さんはいかがですか?医院の駐車場の除雪を早朝に2時間ほど、今も2時間ほどして、腹ぺこです。

 子供の頃は、こんな雪は普通でした。一夜で60センチ積もることもあり、道路は圧接されてかちかちになった雪30センチほどの上を車が走っていました。その頃の大人は大変だったろうなぁ。

 で、現在。この程度(?)の雪でもバタバタです。駐車場から出られない車は思い切りアクセルをふかして、タイヤが空転しています。そんな事をしたら急発進したときに危険だし、余計に脱出できなくなりますよ。雪でスタックしたときこそ、やんわりアクセルで。

 その他、路肩の駐車やスピードの出し過ぎなど、危険運転がいっぱいでした。雪が少ない年が数年続くと、皆さん雪道の怖さ、常識を忘れてしまうのでしょうか?事故が発生しないことを祈るばかりです。
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AEDを使う訓練の重要性
 AEDが爆発的に普及し、その知名度もすごく高くなっています。でも、普及しているAEDはちゃんと使用されているのでしょうか?ここで言う「ちゃんと」とは、必要な状況になってしまった時に迷わず使用されているのかということです。

 以前は急変の現場に救急隊が駆けつけると近くにAEDがあり、「これって使えば良かったのでしょうか?」と聞かれたり、AEDを装着したらショックの必要はないといわれたから、そのまま傍観して救急隊を待っていたとかいう事例が挙がっていました。

 最近は総合病院でもAEDが数多く設置され始めていますが、十分に普及しているとは言い難い状況です。こんな記載があります。

Some hospitals have been reluctant to acquire AEDs for inhospital use. This reluctance has led to coppapse-to-first shock intervals in some larger hospitals as long as those seen in out-of-hospital settings.

 病院の中にAEDがない → 急変が発生したら、救急部など対応できる部署に連絡して対処してもらう → 救急部などに搬送して手動式除細動器を使う

 ってな状況だと、急変から除細動まで必要となった時間の長さは

 病院外の状況で急変 → 気付いた人が緊急通報とAEDの手配 → 近くにAEDが設置されていたので使う

 のと同じくらいになる訳ですね。病院内にいながら病院外の環境と同じ?

 まぁ報告の一つに過ぎませんが、病院の中とはいえAEDの配備、使用のための訓練は重要ですね。
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雪ですね
 福井は雪が続いていますが、全国の皆さんの地方はいかがですか?月曜、火曜と自転車通勤だったのですが、昨日は車で通勤しました。今日は休みです。

 雪が降って自動車通勤というのは、寒いからではありません。歩道(自転車道)が通れないんです。車道はきれいに除雪されますが、歩道の除雪はありません。そのため歩道には多くの雪が残され、自転車、歩行者の方々も車道を通ったりします。危ない!

 雪が積もった時は、スリップなど車の挙動に注意するだけでなく、車以外の存在に注意を払う必要性が増大します。雪かきをしている人、除雪した雪山の影に隠れて見えない人、歩道に雪の固まりがあるため、それをよけて車道に出てくる人、自転車などなど。路肩に集められた雪山で、そり遊びをしている子供達もいました!!

 雪の日は危険がいっぱいですね。気をつけて運転しましょう。(ここしばらく雪が続きそうです)
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ハワイ de コース
 AMR-Japanのウェブサイトに、春に開催される各種コースの日程が掲載されました。残念なのはアメリカ集中治療医学会のFCCSが中止(夏に延期)になったこと。まぁ、次に期待しましょう。
 この春のコースとして確定したのは

3月23日(火) PHTLS 1日目 11:00AM

3月24日(水) PHTLS 2日目 9:00AM
         ACLS Provider 1日コース 5:00PM

3月25日(木) AMLS 1日目 9:00AM
         PALS Provider 1日コース 5:00PM

3月26日(金) AMLS 2日目 9:00AM
         NRP 5:00PM

3月27日(土) BLS Instructor Course 10:00AM

3月28日(日) PEARS Instructor Course 10:00AM

 注目すべきは、PEARSインストラクターコースですね。今まではPALSインストラクターが開催していたコースですが、これでインストラクターが増えると日本でのコース開催も増えるかな。

 そして、ACLSもPALSも1日コースとして設定されています。日本では2日間かけて開催することが多いのですが、コース所要時間は規定されていても日数は規定されていません。1日でもOK!(ハードスケジュール?)

 詳細はAMR-Japanのウェブサイトに掲載されていますので、興味のある方はどうぞ!

http://amr-japan.com/hawaii_course.html
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